出版物紹介

政治-含む国防軍事

近代日本の国民像と天皇像

著者：小股憲明
A5版、上製本、58ページ
9,900円（本体9,000円＋税）
4-901409-13-1　C3031
在庫なし

内容要旨

はじめに
凡例
第一部　公認国民像と天皇像
第一章　国民像の形成と教育
第二章　天皇制立憲体制下の公認国民像
第三章　国民道徳の動揺と維持
第四章　国民思想•立憲思想の涵養と神祇崇拝
第五章　国民思想の動揺と民本主義
第二部　思想としての天皇と国民
第六章　　明六社の「文明開化」
第七章　　阪谷素にみる伝統と啓蒙
第八章　　陸羯南のナショナリズム
第九章　　徳富蘇峰のナショナリズム
第十章　　橘樸の社会思想と変革論
第三部　近代日本の君主制
第十一章　天皇制をめぐる覚え書き
第十二章　教育勅語の法的性格のその効力について
第十三章　天皇の神聖不可侵性と制限性について
第十四章　天皇制における戦前と戦後
おわりに
＜註＞
初出一覧
あとがき

国民の望ましいあり方、あるべき国民の姿、期待される国民像、とともに堪能の望ましいあり方、あるべき天皇像、期待される天皇像を多角的に考察した著者渾身の一冊。

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